今さら聞けない！ヘナって何？
ヘナとは
ヘナは、主にインド・ネパールなど亜熱帯地方に広く自生している植物で、最大３～6m程のミソカカギ科の低木です。
ヘナの歴史
ヘナの歴史はとても古く、古代エジプトメソポタミア文明から栽培していたそうです。とても有名な話でクレオパトラがヘナを爪や髪につけオシャレや化粧品を楽しんでいました。またヘナには、炎症をおさえる消炎作用・殺菌作用・皮膚の火傷・紫外線予防・デトックス作用など治療にも使われていました。
日本でのヘナの歴史
１９８５年頃ヘアーマニキュアが髪の内部に浸透せず「髪を傷めずカラーを楽しめる」ことでヘアマニキュアがブームになりました。ヘナは元祖マニキュア・天然のヘアマニキュアなどと呼ばれオーガニック思考の方の一部で広がりました。その後「色のバリエーションがない」「時間がかかる」「髪質によって色にばらつきがある」「産地・純度・豊作不作によりばらつきがある」等々でブームの熱は冷めていきました。
ヘナのメリット・デメリット
メリット
①髪にハリやこしがでる。
②薄毛・抜け毛の予防になる。
③髪に艶を与える。
④紫外線予防。
⑤防臭・消臭。
⑥添加物・化学物質を使わず染められる。
⑦環境に優しい。
デメリット
①髪の色がオレンジになる。
②染める時間がかかる。
③黒髪は明るくならない。
④草木の独特の香りがする。